ザーチェイについて分かっていること
日本語版ウィキペディアの「納豆」の項目は、インドの納豆として、ナガランド州の「ザーチェイ、フクマタ、アクニ」を挙げています。同じ文は、ナガランド州には15の民族がいて、納豆の呼び名が19種類あるとも書いています。出典は、地理学者の横山智さんの本『納豆の起源』(NHK出版、2014年)の55ページと59ページです。
分かっているのは、ここまでです。作り方、食べ方、どの民族の言葉かは、このページを書いた時点で確かめられていません。
| どこで | インド・ナガランド州(日本語版ウィキペディアによる) |
|---|---|
| 何から | 確かめられていない |
| 寝かせる時間 | 確かめられていない |
| 働く微生物 | 確かめられていない |
| 納豆との違い | 納豆の仲間の名前として載っているが、中身は確かめられていない |
確かめた先
- 日本語版ウィキペディア「納豆」(2026年10月12日の版): ナガランド州のザーチェイの名前が載っている。出典は横山智『納豆の起源』。この本の該当ページは開けていない。
- 2024年の総説(Tamang、Journal of Ethnic Foods 誌): 東ヒマラヤの納豆の仲間の呼び名を地域ごとに並べ、ナガランドは「アクソーネ(axone)/アーコーニー(aakhonii)」としている。ザーチェイにあたる名前は無い。同じ総説は、納豆の仲間を食べる人々として、アンガミ、アオ、セマ、ロタ、ゼリアンなど、ナガランドの多くの民族の名前を挙げている。
- 英語や現地の綴りで、ザーチェイにあたる名前を論文の中から探したが、見つからなかった。
ナガランドには言葉の違う民族がいくつも暮らしているので、同じ納豆の仲間が民族ごとに別の名前で呼ばれていても不思議はありません。ザーチェイも、そうした呼び名の1つかもしれません(推測: 現地の綴りがカタカナに移る間に、元の音から離れた可能性もあります)。
ナガランドで確かめられる納豆
ナガランドの納豆の仲間で、作り方や食べ方まで確かめられたのはアクニ(アコーネ・Axone)です。ザーチェイについて分かることが増えたら、このページに書き足します。
出典
- Wikipedia(日本語)「納豆」(2026年10月12日の版。横山智『納豆の起源』NHK出版 2014 pp.55, 59 を出典とする記述) https://ja.wikipedia.org/wiki/納豆
- Tamang JP (2024) Unveiling kinema: blending tradition and science in the Himalayan fermented soya delicacy. Journal of Ethnic Foods 11:29. https://doi.org/10.1186/s42779-024-00247-1
このページは2026年10月15日に出典を開いて書きました。
